トータル・ファイリングシステムの想定効果


導入効果の考え方

ファイリングシステムの導入効果については、次のような観点から考えられます。

人件費の節約〜 検索のスピードアップにより書類探しの時間短縮がなされ、
その時間分は人件費の節約効果があると判断できます。これについては、
ファイリングシステムが整備され、放棄すべき書類、オフィス外で保存すべき書類、
オフィス内での書類が少なくなります。また、電子ファイルに登録することに
よって、ペーパー書類が少なくなります。このように少ない文章から検索することに
よって、検索スピードは速くなり、書類量が40%になれば、検索時間も40%に
減少するとかんがえられます。

スペースコストの節約〜 一般的に、オフィスでの書類保管スペースは1/3位で
あり、オフィス・ワーカー一人当たりが持つ書類枚数は20、000枚と言われます。
この保管スペースを少なくすることが、コスト節約につながります。たとえば、
1u当り賃貸料/年80、000円(1坪当り264、000円/年、
22、000円/月)のオフィスで、書類を廃棄し、オフィス外での保存に回し、
更にオフィス内活用書類を半分はペーパー、半分は電子化することに
よって、減少するスペースのコストが節約されたものとして計算できます。

ランニングコストの節約〜 ペーパー書類を保管する場合、それをファイルする
バインダーやボックスファイル、更にそれを収納するキャビネットが必要になります。
一般的に、オフィスワーカーの一人当たりの書類増加率は年間1、000枚と言われ
ます。これまでの保有書類は新たな什器、備品に入れ替えないとして、今後増える
書類の保管のための、什器・備品代をランニングコストとして比較します。
トータル・ファイリングシステムでは、ペーパーのファイルには、バインダーでは
なく、ボックスファイル及びフォルダーの方が、閉じる手間がかからないことや、
同じ枚数を保管する場合コストが安くなるからです。

○以上の3つのコスト節約を合計すると、下記のコストダウン効果が期待できます。


想定効果:1650万円のコストダウン効果(100人当たり)


尚、数字では表せないですが、情報の共有化により、組織メンバーのノウハウの
共有化がはかられ、それによる組織としての総合力アップがなされることの方が、
本来は大きな効果でしょう。

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